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メッセージ

1.日本の林業と住宅

春、夏、秋、冬 ――
四季の表情豊かな日本。そこで育まれた木々

春夏秋冬、豊かな季節がめぐる日本。 国土の2/3を森林が占める、豊かな緑の国。 私たちは、緑や森そして山から、 その恩恵を受けて暮らしてきました。 森を守り育てながら、木を切り出し、炭を焼く。 切り出された木は、家となり、家具となり、食器となり 人々の暮らしを支え、豊かな文化を育んできました。

現在、日本は世界有数の木材輸入国となり、 国内の木材消費の約8割以上が輸入材で賄われています。 国産材よりも輸入材のほうが大量に安く仕入れられるからです。 こうした中、国内林業の不振は進み、 手入れが行われないまま、放置された山林が増えています。 そして、ますます他国の原生林から材木が切り出され・・・。 まさに、環境破壊の連鎖が生まれているのです。

木の家で健康な暮らし ――
それが「自然との共存」につながっていく

私たち『環境共棲住宅 地球の会』は、 日本中の林業、製材業と提携して国産材を使うことで 日本の木を、森を、山を、そして木の家の文化を守っていきます。 そのために、日本の木を生かした 「美しいデザイン」「住まいやすさ」「強固な構造」をテーマに 共に学びあい研鑚を重ねています。

木の家で生活する「健康」な暮らし、その暮らしが 「自然との共存」につながっていく・・・。
私たちは、そんな環境共棲の連鎖を生み出していきます。

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