森林見学&研修会【京都北山】開催されました!



5月17日(木)会員限定の森林見学&研修会が開催されました。
協力会員・中源さまのご協力で、京都北山を訪問しました。
まずは、北山杉資料館で館長さまより北山杉の歴史や特徴を伺いました。
約600年の歴史を持つ北山杉は、茶室や数奇屋の建築用材として用いられてきました。
フシやキズのないまっすぐな丸太がつくられる背景には、枝打ちなどの伝統的な技術があることを知りました。
続いて中源さま所有林を訪れ、2年生から40年生ほどまである様々な林相を見学。
鹿害や雪害の跡や、不法投棄の現場なども見せていただきました。
そして枝打ちの実演。高い杉にスルスルと登って、木から木へ渡りながら次々と枝を打っていく様には歓声があがりました。細い台杉も器用に枝打ちされます。
中源さまの作業場で、水圧バーカーによる丸太の皮剥ぎを見学。
木べらで皮を剥ぐ体験もさせていただきました。夏ということもあって、手でもスルっと皮を剥ぐことができ、皆驚いていました。
次に、北山杉の母樹(樹齢500年弱の白杉)と、樹齢450年ほどの台杉を見学したあと
中源さま倉庫で、菩提の滝の砂での丸太磨きを見学しました。
体験もさせていただき、磨くことで色も手触りも変わることを実感できました。
倉庫内の様々な磨き丸太、絞り丸太を拝見しながら詳しい説明を聞き、たいへん勉強になりました。
懇親会では、参加者の皆さんから
「普段何気なく使っている北山杉の背景がわかってよかった」
「技術に裏打ちされた製品だと知った」
「どのように使っていくのかをかんがえなければならない」
といった感想が聞かれました。
