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ベンチマーク勉強会【第6回 フラワーホーム】開催されました。


6/23(火)~24(水)の1泊2日で、第6回ベンチマーク勉強会が開催されました。
今回は、新潟県十日町市のフラワーホームさまを総勢35名で訪問させていただきました。

 

■フラワーパーク訪問
まずは、フラワーホームさまの街づくりの事例を2ヵ所見学。現在、街づくりが進行中の「フラワーパーク高山」と完成・入居から18年が経つ「フラワーパーク太子堂」です。

★フラワーパーク高山
フラワーホームの藤田社長が『錦鯉と岩魚が住む分譲地』をテーマにつくったフラワーパーク高山は、水路が境界線の街です。住宅はすべて川や池に面して建てられており、ゆったりとした美しい街並みです。
ここでは、越後杉デザインコンペで最優秀賞を受賞した“ふたリズムの家”のほか、完成邸2件、構造現場2件を見学。参加者の皆さんは、約1時間かけてじっくりと家づくり、街づくりの特徴を確認していました。

★フラワーパーク太子堂
“鳥と花と人のものがたり”がテーマのフラワーパーク太子堂。入居からすでに18年が経つ街では、木々が大きく育っています。「ここだけ十日町じゃないみたい」という街並みを散策しました。

■オーナー様邸見学
次に、昨年竣工したオーナー様邸を見学。「小さな家」をテーマにつくった住宅で、完成見学会をした際には、200組が来場したそうです。
コンパクトな暮らし方の提案が込められた住宅で、参加者も熱心に設計のこだわりなどを確認していました。

■本社「フラワーホームふるさと発見館」見学
続いて、フラワーホームさまの本社「ふるさと発見館」を訪れました。
社内を自由に見学させていただき、質問も自由、資料も自由にいただくことができました。参加者はそれぞれ関心がある点について、社員の皆さんからいろいろなお話を聞かせていただきました。

 

すべての移動の過程では、藤田社長が自ら、車窓から見える自社の施工物件を解説してくださいました。が、その数があまりに多く、説明が追い付かないほどでした。
参加者の皆さんも「すごいな」「100mに1軒あるな」と驚くばかりでした。

 

■勉強会
今回の勉強会は第1日目の夕方と第2日目の朝に分けて開催。藤田社長の事業観やこれまでの取り組みを具体的に教えていただきました。
経営や家づくりに対する考え方はもちろん、ストーリーを持って街づくりに取り組むことや、いつもかっこいいチラシのつくり方、地元密着の理由ややり方などを、失敗談も交えながら次々と披露してくださいました。
また2日目の勉強会の後半は、藤田社長から参加者に対して、いくつかのテーマを挙げて各社の取り組み方を質問。各社が実態を報告し、情報交換としても非常に有意義な時間となりました。

参加者の中には「ほんとうは街づくりをしてみたいけれど・・・」と思っておられる方も多くいたようで、フラワーホームさまの取り組みはたいへん参考になったようです。

 

※次回は9/29~30に、ヤマヒロさま(兵庫)にて開催予定です。

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